みんな大好きダンゴムシ「ころちゃんはだんごむし」
こんにちは。
プールに行って水中で3回も足をつったくるみです。
運動不足と年による体の衰えが止まりません…
夏休みいかがお過ごしですか?
にーさんは3年生で初めて自由研究が宿題に出されました。
だんごむし迷路をテーマにするようです。
子どもってだんごむし好きですよね?
他の虫にはビビりがちなひめもだんごむしは大好き。
今日はそんなだんごむしのお話。
敵なの?味方なの?
だんごむしの子ども、ころちゃんが出会う動物たち。
敵なの?味方なの?
ハラハラしながら読み進めます。
防御方法、脱皮の仕方など、だんごむしの生態についても学べます。
ひめ「捕まっちゃうと思った!」
にーさん「丸くなるとそんなに硬いんだね」
3年生も楽しめる絵本でした。
さてさて、早めに自由研究に取り組まなければね!
- 作者: 高家博成,仲川道子
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1998/06/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 7回
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絵が恐い?「あめのひ」
こんにちは。
夏休み1日目はにーさんと抹茶あんぱんを焼いてみました。
初日から飛ばしすぎたかなと思っているくるみです。
ところで、先日の雷雨はすごかったです。
今まで、雷にそこまでの恐怖を感じたことがなかったのですが、光と時間差がない激しい音とゲリラ豪雨に産まれて初めて死ぬかもしれないと思いました。
ゴロゴロじゃなくてバリバリっていってる!
「地震カミナリ火事おやじ」って、雷は過大評価(?)じゃないかとずっと思ってたんですけど、雷、今までなめててごめん。恐かったよ。
ちびさんも不安な様子で抱きついてきました。
うちから歩いて5分もかからない、にーさんの学校に落ちたらしいです。やっぱりね、近いと思った。
それにしても今年の梅雨はあまり降らなかったような気がします。
雨はいろいろと鬱陶しいですが(主婦的には洗濯がほんと困る)、家の中で聴く雨の音や、雨の匂い、雨の気配は好きです。
今日はそんな雨のお話。
絵が……
日本のキティちゃんにしろ、ピカチュウにしろ、ゆるキャラにしろ、うまいことできてるというか、簡単に可愛いと思えるのですが、たまに海外のキャラクターで可愛くないなあと思うことありませんか?
絵もお国柄があるんだな、と思うわけです。
それで、今回の絵本なのですが、子どもたちに不評でして…
「絵こわっ」
というのがにーさんの第一声。
海のシーンでは「砂漠?」とにーさん。
いやいや、急に砂漠は出てこないよ。
国のせいではないかもしれませんが、どうも絵がうまく入ってこないようです。
ひめはひめで、裸足で遊ぶシーンが気になったようで、
「だめだよね、ドロドロになっちゃうよね」と。
私は文章の韻、降り出した雨の気配が伝わってくる前半と壮大な中盤、そして明るい明日を感じる後半の感じ、好きです。
おおなみ こなみ
さかまき とどろき しぶき
どぶり ざぶり ごうごう
「どぶり ざぶり ごうごう」
読んでみて下さい。気持ちいいです。
絵は確かに暗い感じもしますが、女の子の表情など、なぜか惹かれてしまいます。
憂鬱な雨の日のおともに大人も是非。
- 作者: ユリー・シュルヴィッツ,矢川澄子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1972/09/20
- メディア: 大型本
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親の心子知らず、子の心親知らず?「ゆうたのゆめをみる」
こんにちは。
夏休みが始まる恐怖から逃げ出したいくるみです。
子どもたちは夏休みを心待ちにしています。
この温度差たるや…
8年間親をやってきて、だんだんと親の気持ちがわかるようになってきました。
たくさん遊んであげたいけど、やらなきゃいけないことも多い大人の事情。信じてないわけではないけど、心配が上回ること。
まだまだひよっこですが、親らしくなってきたものです。
が、しかし。
今度は子どもの気持ちがわからない!
どんなだったかなぁ。
夏休み、どれほど楽しみだったかなぁ。
夏休み、そんなに遊びに連れて行けるわけじゃないよ?
だらだら過ごしてると宿題やれと言われるよ?
そんな夏休み。
楽しい思い出が作れますように。
ゆうたのゆめをみる
今日の絵本はうちの子が大好きなシリーズです。
ゆうたの飼い犬であるじんぺいが犬目線で言葉少なに語る絵本。ユニークな語り口とハスキーのような男前の凛々しい顔がとても愛らしいじんぺい。
私もすっかりじんぺいのファンです。
にーさんは「やっぱり面白いなー」とご満悦。
ひめは「おれ『わん』っていう」とじんぺいの真似するのが好き。
「お母さんはじんぺいがゆうたのこと大好きなんだなって伝わってくる最後のページが好きだなぁ。」
と私が言っても2人とも、ぽかーんとしています。
なので、更に、
「じんぺいはゆうたのことをゆめにみるほど大切に思ってるのも可愛いし、ゆうたにも自分の夢みて欲しいって可愛くない?」
と説明してみるも、
きょとーん。
はい、伝わりませんでした。
大人の気持ちを理解してもらうことは難しい。
子どもの気持ちを理解するのも然り。
それでも大人も子どもも好きになれる絵本です。
読めばきっとじんぺいを好きになります。
- 作者: きたやまようこ
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 1988/10/01
- メディア: 単行本
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やってみたいを育てよう「ここからだしてくれ〜!」
こんにちは。
真夏のビールの誘惑に耐えきれず、断乳を夢見るくるみです。
ここのところ、ひめは何でもしたがり、「私がやる!」「やってみたい!」の連続。
顔を洗う、髪を結ぶ、ちびちゃんにご飯をあげるなどなど、たくさんのことにチャレンジしています。
1つ1つのことが上手にできるようになるためには何度もやってみるしかありません(とはいえ時間が倍以上かかるので正直しんどい(汗))
子育てで最も難しいことは待つこと、とよく言いますが、本当にそうだなと感じる今日この頃です。
子どもってほんとに何でも試してみたがりますよね。
今日はそんな子どもにぴったりの絵本です。
ここからだしてくれ〜!
「おおかみだぁ!」の続編です。
穴に落ちたおおかみを助けて(からかって?)あげましょう。
絵本の中のおおかみと対話し、絵本を傾けたり振ったりしながら読み進めていく楽しい絵本です。
私が読んだ後は、にーさんもひめもそれぞれ自分でやってみる!と絵本を持ちたがりました。
子どもの好奇心をくすぐるようです。
読み聞かせの際に、おおかみを紙に書き写して切り取り、絵本の間などに隠しておいて最後で絵本から落としてみると、驚きがあり、楽しいかもしれません。
そんなことを思いつき、みんなが忘れた頃にやってみようと密かに企んでいます。
2Dの絵本で3D的な楽しみ方ができるなんて!絵本の可能性を感じます。
- 作者: セドリックラマディエ,ヴァンサンブルジョ,C´edric Ramadier,Vincent Bourgeau,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2016/11/24
- メディア: 大型本
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植物の恵みに感謝「じめんのうえとじめんのした」
こんにちは。
夏バテ気味のくるみです。
ねっとりまとわりつくような空気に、子供と一緒にプールに入りたい気分です。
こんな時、体を冷やしてくれるものと言えば、アイスやかき氷もいいけど、夏野菜。
ピーマン、トマト、なす、オクラ、とうもろこし…どれも美味しい季節です。
私は野菜が大好きなのですが、ここのところ旬というものが、身に沁みて有難く感じるようになっています。つまり…年なんでしょうね…
きゅうりのみずみずしさ、トマトの甘さ、最高に美味しく感じます。
今日はそんな植物や生物全般に関わるお話です。
じめんのうえとじめんのした
私たち動物は空気や土から栄養を作ることができません。
だから、私たちは栄養を食べ物からとって生きています。その食べ物の栄養はどこから来ているか。
小学校の理科で習ったし、当たり前のことです。
その当たり前のことを子どもでも分かりやすく書いてあります。
時々、煩雑な日常の中で忘れている大切なことを子ども向けの絵本が思い出させてくれ、はっとすることがあります。
この絵本もその1つでした。
エネルギーを蓄えてくれた植物の力に改めて感謝する機会を与えてくれる1冊です。
5歳のひめには難しかったようで…
最後の方のページは「よくわかんなーい」と不満そうでした。
けれど、そこは絵本の底力。
「こんなところににんじんがある!!ちっちゃい!!」と絵で楽しんでいました。
にーさんは「肉食動物は肉しか食べてないと思うけど、草食動物の食べた野菜を食べてるんだよ」と嬉しそうに語っていました。
今年度から始まった理科に興味津々の3年生。
今日はにーさん向けの絵本でした。
大人も是非。
- 作者: アーマ E.ウェバー,藤枝澪子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1983/03
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 3回
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マザーテレサの名言は関係ありません「ライオンをかくすには」
本当に毎日暑いですね。
もはや30度なら涼しいとすら感じてしまう今日この頃。
子供達のあせもに悩まされるくるみです。
おでこ、背中、首と三人三様の場所にできています。
ベビーパウダーを使うと気持ちいいと思うのですが、毛穴が塞がってどうとか?どうしたらいいやら…
日差しも強いので、帽子も欠かせないですね。
と、強引な導入ですが、今日のお話は帽子を買いに来たライオンのお話。
ライオンをかくすには
街に来たライオンを捕まえようとする大人から隠すために奮闘するアイリスですが…
大筋はバーバパパと被っている気もしますが、そこは目を瞑って。
アイリスの頑張りが可愛い絵本です。
- 作者: ヘレンスティーヴンズ,Helen Stephens,さくまゆみこ
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: 大型本
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最後にライオンがもらったものは??
最後に、ライオンはプレゼントをもらいます。ライオンがリクエストしたものは何でしょう?
ページをめくる前にクイズにしてみました。
ひめ「ケーキじゃない?」
もらうと嬉しいよね〜。
にーさん「市内のどこでも自由にいられる権利」
う、うん。それは嬉しいよね。許されなかったんだもんね(でも権利って言葉、この絵本に出てくるかな…)
にーさん「じゃあ、『このお金でいくつのパンが買えますか?』と言った」
マザーテレサがノーベル賞授賞の時に言った言葉だそうです。
伝記で読んだというにーさん。
勉強になりますが、ブッブー、不正解。
ライオンはそんなに慈悲深くはありません。
さて、ライオンがもらったのは…
皆さんも読んでみて下さいね。
ようこそ、たのしい音の世界へ「じゃあじゃあびりびり」
こんにちは。
毎日暑いですね。
上の2人が学校と幼稚園に行っている間、ちびさんと静かな時を過ごしているくるみです。
上の2人が帰ってくると、まあうるさいことといったら。
にーさんの足音、ランドセルを投げ下ろす音、思い切り出す水の音、甲高いひめの声、ケンカし始めるともう止まらない声、声、声。
私にとって頭が痛くなりそうな音の洪水ですが、ちびにとっては心地よいのか、2人が帰ってくるとご機嫌です。
どんなにうるさい音でも泣いたりしません。さすが3人目。
さて、今日はそんな音のお話。
身の回りの音
朝起きて、
スマホのアラーム、ピピピピピピ
カーテンを開ける、シャー
ドアをしめる、バタン
階段を降りる、タンタンタン
水を飲む、ゴクゴク
家の中だけでもたくさん溢れている、音。
当たり前に感じている音ですが、にーさんがまだ歩けもしない頃のこと。
ベビーカーに乗せて散歩している途中、鳥の鳴き声に反応して笑っていた嬉しそうな顔を今でも覚えています。
チュンチュンチュンチュン。
なんだろう、この音。
なんだかわかんないけど楽しい音だな。
そんな風に思ったのかな。
音を聞くだけでも立派な遊び。
まだ知らない音もいっぱい。
今日の絵本は、そんな赤ちゃんが楽しめる絵本です。
じゃあじゃあびりびり
見開きで1つの絵と音が出てくる絵本です。
じゃあじゃあ、びりびり、ぶーぶー、わんわん。
分かりやすい絵と音に、ちびもいつもよりしっかり絵本を見ている気がします。
あかちゃんのページではにーさんもひめも「ちびちゃんだ!」と喜んで、みんなで「あーんあーん」の大合唱しました。
ひめは掃除機の音がお気に入りみたいです。
にーさんも意外と楽しんでました。
- 作者: まついのりこ
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: ボードブック
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