絵が恐い?「あめのひ」
こんにちは。
夏休み1日目はにーさんと抹茶あんぱんを焼いてみました。
初日から飛ばしすぎたかなと思っているくるみです。
ところで、先日の雷雨はすごかったです。
今まで、雷にそこまでの恐怖を感じたことがなかったのですが、光と時間差がない激しい音とゲリラ豪雨に産まれて初めて死ぬかもしれないと思いました。
ゴロゴロじゃなくてバリバリっていってる!
「地震カミナリ火事おやじ」って、雷は過大評価(?)じゃないかとずっと思ってたんですけど、雷、今までなめててごめん。恐かったよ。
ちびさんも不安な様子で抱きついてきました。
うちから歩いて5分もかからない、にーさんの学校に落ちたらしいです。やっぱりね、近いと思った。
それにしても今年の梅雨はあまり降らなかったような気がします。
雨はいろいろと鬱陶しいですが(主婦的には洗濯がほんと困る)、家の中で聴く雨の音や、雨の匂い、雨の気配は好きです。
今日はそんな雨のお話。
絵が……
日本のキティちゃんにしろ、ピカチュウにしろ、ゆるキャラにしろ、うまいことできてるというか、簡単に可愛いと思えるのですが、たまに海外のキャラクターで可愛くないなあと思うことありませんか?
絵もお国柄があるんだな、と思うわけです。
それで、今回の絵本なのですが、子どもたちに不評でして…
「絵こわっ」
というのがにーさんの第一声。
海のシーンでは「砂漠?」とにーさん。
いやいや、急に砂漠は出てこないよ。
国のせいではないかもしれませんが、どうも絵がうまく入ってこないようです。
ひめはひめで、裸足で遊ぶシーンが気になったようで、
「だめだよね、ドロドロになっちゃうよね」と。
私は文章の韻、降り出した雨の気配が伝わってくる前半と壮大な中盤、そして明るい明日を感じる後半の感じ、好きです。
おおなみ こなみ
さかまき とどろき しぶき
どぶり ざぶり ごうごう
「どぶり ざぶり ごうごう」
読んでみて下さい。気持ちいいです。
絵は確かに暗い感じもしますが、女の子の表情など、なぜか惹かれてしまいます。
憂鬱な雨の日のおともに大人も是非。
- 作者: ユリー・シュルヴィッツ,矢川澄子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1972/09/20
- メディア: 大型本
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