3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

波の音が聞こえる「うみべのいす」

こんにちは。
夏休み一大イベントの帰省が終わり、疲労が今頃どっと押し寄せているくるみです。

みなさん、今年の夏は海に行きましたか?
なんて、私はもう何年も海遊びしていません。
最近は若者の海離れが進んでいるとのこと。

砂、塩水、くらげに紫外線。
確かにハードル高い遊びですよね。

でも、海、ただ見るだけなら好きです。
いつまでも終わりのない波の音。
どこまでも続く地球の縁。

今日はそんな海が目の前に感じられる絵本です。

点、点、てん、てん、てん…

海辺に置かれた一脚の椅子。
すわっているのはだれかしら…

いろいろな動物が座っては去っていきます。

常に海を眺める視点から描かれていて、まるで隣にもう一脚の椅子を置いて、座らせてもらったみたい。
時間とともに、海が移り行く姿を楽しめます。

空も海も無数の点で描かれているのですが、点の色の組み合わせで、夜や朝、光の違う景色を感じられるのが不思議。

ひめは不思議な生き物の出現が好きみたいで…

海辺で波の音を聴いている気分になれます。
マイナスイオン……

うみべのいす

うみべのいす