3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

覗いてみようドット絵の世界「どっとこどうぶつえん」

こんにちは。
やっと夜にクーラーが必要なくなり、冷えから解放される束の間の秋到来で食欲旺盛のくるみです。

2学期も始まってやっと落ち着いてきた頃。
小学生のいる皆さん、宿題はどうしてますか?
自分から忘れずにやるでしょうか。

ママ友と話していたらいろいろなパターンがあるようで… 

やるやる言いつつなかなか始めない子。
始めたはいいけどダラダラ集中せずに終わらない子。
ひたすら拒否する子。

いやはや、たかが宿題、されど宿題…。

うちのにーさんは、2年生の時なかなかやらなくて毎日が戦争だったのですが、試行錯誤の末、今では自分からやるようになりました。

結局うちが採用したのは、ご褒美ポイント制度。

とにかく「やったの?」と聞かれるのが大嫌いなにーさん。
やり始めると早いタイプなので(もっと丁寧に字を書いて欲しいけど)、やり始めさえすればこっちのもの。

なので、自分で気付けるようにチェックボードを作ったのです。それがはまって、宿題でもめることがなくなりました。

チェックボードには他にもにーさんの忘れがちな「ランドセルを片付ける」や、「脱いだ服をたたむ」などあり、全部クリアできると、方眼紙の1マス色を塗ることができ、1枚の方眼紙を塗ったらディズニーランドに行けるというルール。

ただ適当にマスを塗るだけじゃつまらないと思って絵にすることにしたのですが、ドット絵って描き出すと面白い!
どこまでの粗さで表現できるか、奥が深い世界です。

今日は導入が長くなってしまったのだけれど、そんなドット絵に惹かれて選んだこの1冊。

なんの動物かわかるかな?

粗めのドット絵で描かれた動物たち。
文字なし、ヒントなし。
なんの動物かわかるかな?

(本来はクイズ形式の絵本ではないのかもしれないけど)
うちはクイズ大会になりました。
身体の一部がアップで描かれているものもいれば、背景込みの群れで描かれているものもあり、なかなか難しい問題も。

たったこれだけの四角で表せるのか、という動物もあって、色と形を認識する人間の脳の機能に思いを馳せてみたり。

楽しめる1冊です。
是非、当てっこしてみて下さい。 

どっとこ どうぶつえん (こどものとも絵本)

どっとこ どうぶつえん (こどものとも絵本)