3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

ありがとう、くつ「くつくつあるけ」

こんにちは。
いよいよ食欲の秋到来で体重計に乗るたびに落ち込むくるみです。

1歳3か月。ちびがとうとう一人で歩けるようになりました。

壁伝いだったのが家具から家具へ。
そしてとうとう何も捕まらずにトコトコ。

よちよち姿ってやつはこの上なく可愛い!
自分でも歩けるのが嬉しいのか、満面の笑みで歩いています。
何かを持って真剣に歩いてくる様もたまらない。
最近は床に落ちているゴミを歩いて届けてくれます(笑)

そんなおちびさんにぴったりなこの絵本はどうでしょう。

ありがとう、くつ

ひと組の靴が歩いていきます。
ジャンプしたり転んで起き上がったり。
そして1日の終わりにはしっかり休みます。
そんな靴の1日を描いた赤ちゃん絵本です。

私たちは歩き始めてから、どれほど靴を履いて歩くでしょう。
ほぼ毎日靴を履いている私たち。
今まで何足の靴を履いてきたのでしょう。

足を包んでくれ、アスファルトや芝生、土や砂利を踏み、汚れながらタフな仕事をしてくれる、靴。

思えば、病気で寝たきりになったり、引きこもりになったり、元気じゃないと靴は必要なくなるわけです。

靴を履いて歩けるということ、もっと感謝して、楽しまなきゃ。

1年かけて成長して、ようやく歩くことができたちびさんが、これからお外でたくさん歩けますように。