3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

つまんないって何?「つまんないつまんない」

こんにちは。
坐骨神経痛がひどくなり、MRI検査を受けることになったくるみです。

家事をするのもままならない中で、公園や児童館に連れて行ってあげる余裕などもちろんなく、1人で外には出られないひめとちびは家の中で悶々としています。

1人遊び得意なひめは忙しそうに遊んでいますが、困るのはちびさん。

「つまんなーい」「遊んでー」「外行きたーい」「抱っこしてー」「かまってー」「おなかすいたー」

まだ話せないけれど、おそらくそんな感じでグズグズしてます。

こんな小さくても「つまんない」って感情はあるのでしょうか。
人はいつから「つまんない」って感じるようになるのでしょう。

今日はそんな「つまんない」を哲学する絵本。

「つまんない」って何?

 
なぜひとはつまんないって思うの?
つまんない人が集まったら?
1番つまんないのって何歳?

「つまんない」について思いつく限りに考えていく少年の頭の中。
「つまんない」だけでこんなに広げられる想像力に脱帽です。

そして、最後のお父さんとのやりとり。
まさに家でのにーさんと私のやり取りではないですか!
と、あまりのあるあるに笑ってしまいました。
しかも、お父さんの答え、私すごく言いそう…

ひめも最後のページがお気に入りでした。

にーさんは本屋さんでこの絵本を立ち読みしたことがあるらしく、
「これ読んだことある。つまんなーい」
と、言っていました。
ちゃんちゃん。