3つのたねに絵本の水を

3人の子供たち、にーさん(小3)ひめ(5歳)ちび(1歳)に読み聞かせた絵本を紹介しています

いつまでも眺めていたい「ないしょのかくれんぼ」

こんにちは。
MRI検査の未来カプセル感にドキドキしたくるみです。
あの音は一体なんだろう。電子音みたいな音がなんであんな大きいんだろう…異世界体験でした。

さて、子供の頃、親にないしょにしていたことがありますか?
私は禁止されていた漫画を読んだとか、電球でクレヨンを溶かして遊んだこととか…つまらないことしか思い出せません。

子供の頃のないしょというのは、バレたら怒られること、だったりします。

ダメと言われてやるスリルが楽しいこともあるけど、私はビビリなのでスリルは楽しめず、もし見つかってしまっても認めて欲しい、と淡い期待を抱いていました。

大人になると恥ずかしくて知られたくないないしょも増えていきますね。

今日は、こんな素敵なないしょがあったらいいな、という絵本。

いつまでも眺めていたい

マリアとねずみのネズネズは仲良し。でもそのことはみんなにはないしょ。
同じ屋根の下、人間のお部屋とネズミのお部屋と、それぞれのお部屋で暮らしています。
ある晩、マリアはママが見当たらないので探し始めました。
ちょうど同じ頃ネズネズもママを探し始め…

とにかく絵が精緻で見応えがあります。
ネズネズのお部屋には文房具やビンの蓋など、人間の使う小さなアイテムが家具などに姿を変えて置かれています。
借りぐらしのアリエッティアリエッティの家を見るような楽しさがあります。
こんなものが椅子に!などと眺めているだけで楽しい絵本です。

ひめはじっくり絵を楽しみたくて「まだ捲らないで」と乗り出してきます。

けれど、にーさんはストーリーが気になって「早く読んで」と進みたい様子。

ある程度待ったらひめには「後でまたゆっくり見てね」と先に行きます。

ページを捲る度に違う部屋が登場するので見飽きることがありません。
ネズミの部屋が人間の部屋とリンクしているのがとても可愛いです。

この絵本、実は「ないしょのおともだち」という絵本の続編らしく、是非そちらも読んでみたいです。

最後の場面もほっこり。
ないしょごとの行く末としてはかなり理想的。
温かくなる1冊です。

ないしょのかくれんぼ

ないしょのかくれんぼ