3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

探し絵ワールドの扉を開こう「きんぎょがにげた」

こんにちは。
1歳児が妙に静かな時、それは、集中して遊んでる時でも、テレビを見ている時でもなく、いたずらをしている時だ、と思うくるみです。

私の子供の頃「ウォーリーを探せ」という絵本が流行りました。
似たようなボーダー模様に溢れた、目がチカチカするような細かい絵の中からウォーリーを探し出せた時の快感を今でも覚えています。

今も探し絵は人気のようで「アンパンマンをさがせ」や「ミッケ」や「大迷路」などなど、たくさんの絵本が出ています。
一時期、にーさんがはまってよく一緒に遊びました。
「大迷路」の隠された絵を探すのは大人でも楽しいです。

そんな探し絵ですが、私はわりと得意な方だと思います。
子供たちはというと、不思議とにーさんより幼いひめの方が上手だったりして、にーさんをイライラさせていました。

男の人は探し物が見つけられないなどと言いますが、男女差があるものなのかな。
それとも、単なる個人差でしょうか。

さて、今日の絵本は初めての探し絵にぴったり。

きんぎょ、見つけられるかな?

きんぎょがにげた。
逃げ出した1匹の金魚。
どこにいるかな?

カーテンの柄に。
植木鉢の花に。

隠れた金魚を探してみましょう。

ひめとにーさんには簡単。1秒くらいで見つかるレベルです。
早押しのごとく我先に見つけようと2人で競っていたら…
待って!ちびも指を差し出しました。

2人にはちょっと休憩していてもらい、ちびに見つけさせたら、ちゃんと金魚を指差すではないですか!
ちびには早いと思っていたけれど、分かるもんなんだと驚きました。

赤ちゃんにも是非。
きっと、探し絵ワールドの扉が開きます。

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)