口角上げていこう!「かおかおどんなかお」
こんにちは。
我が家に集合してゲームをしながら騒いでいた小4男子軍団に「うるさーい!」と一喝した1歳児(ちび)に笑ってしまったくるみです。
さて、私は常々不思議に思うことがあるのですが、それは、付いているパーツの種類は同じなのに、人の顔はどうしてこんなにみんな違って見えて、それを識別できるんだろう、ということです。
(だんだんと若い俳優さんの区別が怪しくなってはいますが(苦笑))
みなさんは不思議に思ったことはありませんか?
乳幼児も半年ほどすれば家族を識別できます。
人の脳は、三角に並ぶ3つの点を人の顔と認識するらしく、シミュラクラ現象というそうです。
心霊写真などがその例で3つの点さえあれば、人の顔に見えてしまうわけです。
本能で顔を認識する能力は高く備わっているということです。
さらに、人は笑ったり、怒ったり、悲しんだり、その表情を読み取り、真似することもできます。
目は口ほどに物を言うなどとも言いますが、表情を読み取ることが、他の人との繋がりある社会の中で生きていく人間にとって、重要であるコミュニケーションの質の確保につながっているのですね。
人間から見てほとんど同じに見える動物たちの顔も、その動物自身は家族などを視覚で識別できているのかなぁ。
なんて、顔について考えるとたくさん浮かんできますが、今日は赤ちゃんも楽しい顔の絵本です。
できれば笑っていたいな
顔には目が2つ。鼻は1つ。口も1つ。…楽しい顔、眠った顔、からい顔。ページいっぱいに描かれるシンプルな顔の絵に赤ちゃんも夢中になっちゃう絵本です。
たくさんの顔はそれぞれ輪郭や顔色も違い、めくるのが楽しい絵本です。
子どもたちはいつも私の表情にとても敏感です。
普段私が怒りすぎているせいか(汗)、特に怒った表情にはアンテナを立てていて、すぐに「おれ何かした?」「なんで怒ってるの?」と聞いてきます。
疲れている時の顔と怒っている顔が同じらしく、疲れている時も聞いてきます。
できればいつも口角上げて「いい顔」していたいなぁ。
大きい子には字を隠してどんな顔か想像してみても楽しいかも。