3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(小4)ひめ(年長)ちび(2歳))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。できる限り2日に1回(だいたい夜に)更新していきます。

喜びには悲しみがついてくる「ともだちくるかな」

こんにちは。

38歳になったくるみです。

 

お誕生日、みなさんは誰に祝ってもらっていますか?

家族?友人?恋人?もしくは自分で自分を?

 

お誕生日は自分が生まれ、今日まで生きてこれたことを感謝する日。

何年か前のちょうどこの日に生んで育ててくれた親に感謝する日。

 

なんて言っても、やっぱり誰かに祝福されたい、という本音も見え隠れする日です(笑)

 

夫は記念日を祝う習慣がないのか、「おめでとう」さえ言い忘れた年もあり、既に怒りも通り越し、ここ数年は勝手に自分のプレゼントを買い、お誕生日まで楽しみに待ってウキウキ開封するという儀式を1人で執り行っています(涙)

 

照れ屋のにーさんは「今日お誕生日だね」とニヤリと言っただけ(夫に似てしまったのか??)でしたが、ひめが折り紙をくれました。そして「おめでとう」ってぎゅっとしてくれました。

 

そりゃあ、夫より子供に対する愛が強くなるはずですよね(笑)

 

そんな我が家の事情はともかく、大事な人のお誕生日はその人が喜ぶような過ごし方で祝福してあげたいですね。

そんなこんなで、今日もお誕生日のお話を。

 

悲しいことと嬉しいことは隣り合わせ

オオカミくんはお誕生日に友達のキツネくんが来てくれると信じ、楽しみにしています。けれども、待てど暮らせどキツネくんは来ません。悲しみの末、心を失くすことにしたオオカミくんでしたが…

 

誰かに期待して裏切られること。

人と人との間にはよく起きることです。

他人に期待することをやめればいい、それは本当にそうだなと思います。だけどなかなか難しいものです。

 

そして、期待するにしろ、しないにしろ、人生の中で悲しいことは起きます。

自分の想像を越えること、思い通りにならないこと、報われないこと、納得いかないこと、恐ろしいこと。

そんなことにぶつかった時、ああ、こんなに悲しいなら最初から何も無ければ良かったのに、と思ったりもします。

 

けれど。

喜びを感じるのも同じ心であり、人との繋がりなのです。

 

心を閉ざしてしまうと喜びも感じられず、人との繋がりも断たれてしまう。

 

心を捨てて何も感じないまま生きるか、喜びを味わうために悲しみとも付き合っていくか。

 

どちらがいいでしょう?

 

まあ、この2択で悩んだとしても実際には選択権はなく、意図的に心を失くすこともできないものなのです。

 

人間はとてもしんどいなぁ、と思うことも多いですが、オオカミくんがプレゼントを抱いて眠る表情を見ると、やっぱり心があることを大事にしようと思えます。

 

にーさんもひめも陽気に現れたキツネくんの姿や裏表紙のキツネくんが吹っ飛ぶシーンが面白かったようです。

 

子供たちにも、誕生日を心から祝福してあげたいと思えるお友達ができるといいな。

ともだちくるかな (「おれたち、ともだち!」絵本)

ともだちくるかな (「おれたち、ともだち!」絵本)