痛いのはお空のあの人におまかせ!「いたいのいたいのとんでいけ」
こんにちは。
久々の自宅にホッとするくるみです。
長野では、義妹の子供も加わり、子供5人とのハチャメチャでうるさい、もとい、賑やかで楽しい4日間を過ごしてきました。
最初は少し大人しく様子を伺っていた子供たちも慣れてきたら大騒ぎ。
子供が集まると誰が足を踏んだだの、押しただの、小競り合いもしょっちゅうです。
「痛い〜」と寄ってくる子供たち。
だいたいまあ、かまって欲しいだけで大したことないことが多いものです。
そこで役に立つのは「いたいのいたいの〜」というアナログなあの呪文。
小さい子には本当に効くから不思議です。
私は今まで「〇〇にとんでいけ〜」という〇〇の部分に自分を入れて痛がったり、お星さまを入れて空に飛ばしていたのですが、ちびはどうもその先が気になる様子。
痛みを誰かにあげることなく、罪悪感なくすっきりなくならせる行き先はないのかといつも思っていたのですが、答えはこの絵本の中にありました!
痛いのはお空のあの人におまかせ!
転んでおでこをうった男の子。「いたいのいたいのとんでいけ〜」すると、いぬさんに、すずめさんに、ねこさんにぺったんこ。痛いのがどんどん飛んできて、最後はお空に飛んでいき…魔法の呪文がよりすっきりの結末で終われるようになる子育ての味方の絵本です。
ちびは表紙の絵から「ないちる(泣いてる)!」と食いついていました。
赤ちゃん絵本ではだいぶ飽きずに絵本を見られるようになりました。
「いたいのいたいのとんでいけ」と言う度にうつっていってしまう痛み。
男の子に戻ってくるところがひめは気に入り、「戻ってきちゃった!」と楽しそうでした。
痛みは回り回ってどうなるのか?
明日からはうちの呪文もこれでいきます。
きっと今までよりもっと早く痛いことなんて忘れちゃうでしょう。
子育てを助けてくれる絵本です。