3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

お届け物をありがとう!みんな大好きピンポーン!「ピンポーン」

こんにちは。

今日はひめの幼稚園のお祭りでした。昼過ぎからの降ったり止んだりの雨によりお神輿と盆踊りが中止になってしまってがっかりしたくるみです。

幼稚園最後の年、浴衣で踊る姿が見たかったなぁ、残念。

 

話は変わりますが、みなさんはネットショッピングを利用しますか?

私は3人目が産まれてからというもの、頼り切っちゃってます。

 

もうだいぶ前から食品も生協の宅配で、最近では大好きだった洋服の買い物でさえ、ネットで買ってしまうこともあります。

 

便利で速い上に品揃えも豊富、更にはお店で買うより安かったりして、なんとなく気持ち悪さを感じつつも、わがまま2歳児を連れて買い物に行くとどうしても抱っこすることになり腰が痛くなるので、ついつい便利な方に流されてしまう私です。

 

そうなってくると、頻繁に鳴る我が家のチャイム。

ほとんどが宅配便。その次がにーさんのお友達。それとご近所さん。時々勧誘。

わりとよく鳴るチャイムです。

 

子供達はなぜだか大好きで、ピンポーンと来ると真っ先にちびが玄関に駆け出します。

夏休み、ピンポーンの音で瞬時にインターホンの前に集まるにーさんとひめにそんなに好きなのかと驚いたので、こんな絵本はどうでしょう?

 

ピンポーンの喜び

ピンポーン。ドアに映る影。誰かな?包装されているプレゼント。何かな?みんな大好きなピンポーン。玄関に出る楽しみを味わえる絵本です。

 

「ピンポーン」「どちらさまですか」

ドアに立つ何かを持った誰かのシルエット。

この繰り返しですが、お届け物を受け取る子もそれぞれ違う動物で、ドアにも個性があり、荒井良二さんのハッピーな色遣いの可愛い絵で本当にピンポーンと鳴った時のようにウキウキしちゃう絵本です。

 

このタイプの絵本では、必ず始まるクイズ大会。

シルエット見て、何かな?誰かな?

 

ほとんどのものがすぐわかったものの、わからないものもちゃんとあって、上の2人も楽しめたようでした。

荒井良二さんの絵が好きな私も気分の上がる絵本でした。

 

お家に誰かが来てくれたり、何かが届いたり、そんなお知らせの音、ピンポーン。

子供たちが喜ぶのもわかる気がします。

 

宅配業の労働問題など、一消費者として甘んじてばかりはいられないと思いつつ、利便さに流されている私はせめて、ドライバーさんに感謝を持って接しようと思います。

ピンポーン!お届け物って嬉しい!ありがとう!

ピンポーン

ピンポーン