楽し過ぎて最後のページまで辿り着けない「おみせやさんでくださいな」
こんにちは。
一昨日はにーさんの運動会でした。
曇り予報に油断していたら晴天になり、ばっちり焼けてしまったくるみです。
もうそろそろ幼稚園の制服も衣替え。
本格的に寒い季節がやってきます。
子供たちの秋の服を揃えなきゃと思いつつ、平日に子供を連れて行くにしろ、土日に夫に預けるにしろ、なかなか面倒で買い物に行けていません。
買い物(特に洋服の買い物)はとても好きだったのですが、現在は3児の子持ちで専業主婦の身。時間的にも経済的にも自由に買い物できません。
必要な物をリストアップしてなるべく安くていい物を見つけて短時間で買う、というわりとノルマに近い買い物です。
時々、もし独身で仕事をしていたら、自由に旅行したり、買い物したり、お洒落で美味しいお店でご飯食べたりしているんだろうな、と想像します。今とは全く違う生活。
子育てに行き詰まった時はそんな歩むことのなかった人生を想って虚しくなってしまうこともあります。
おそらく、そうしてたらそうしてたで、子供を産んでいる友達を見て、1人気ままな人生の方を虚しく感じる時もあるのでしょう。
子供もいて、バリバリ働いて、たまには子供と離れて1人の時間で好きなことをして、という素敵な人生は、切り替えが下手で体力のない私にはちょっと考えられないし。
ないものねだりはやめて、今ある幸せを大切にしなければ。
今ある幸せに目を向けなければ、結局どんな環境でも虚しく感じるような気がします。
ここのところちょっと情緒不安定気味の私で、絵本と関係ないことをダラダラとすみません(汗)
今日はとにかく買い物の楽しさを体験できる絵本です。
楽し過ぎて最後のページまで辿り着けない
37店舗ものお店が並ぶ商店街。1つ1つの店内にはたくさんの品物、それぞれ違った内装、可愛い動物のお店やさん…眺めているだけで時間を忘れるほど愉しいのに、探し絵要素もあり、最後につながるストーリーもあり、とても贅沢な絵本です。
本屋さんで初めて見たときのひめの食いつきがすごかったです。
それもそのはず、とにかくたくさんのものが細かく書かれていて、何時間も見ていられます。
途中で、ほとんどのページにレターがあることに気付き、また戻って探し始め…もう最後まで辿り着けないんじゃないかと思ってしまったくらい。
「この中で1番好きな帽子をせーので指差そう」とか、「絵本を見てお店屋さんごっこしよう」とか、どんどん広がっていく遊び方に、この絵本の持つ魅力の大きさを感じました。
たくさんの物から自分の好きな物を探すのって、やっぱり楽しいです。
いつか大人になった娘と洋服買いに行ったりしたいなぁ。
お買い物大好きな女子(もちろん男子でも)に、とってもおすすめの絵本です。