3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

やってみよう!おうまさん遊び「おうまさんしてー!」

こんにちは。

にーさんはインフルエンザのため1人隔離生活を送っています。熱はあっという間に下がり元気を持て余している状態です。彼は毎年のようにインフルエンザにかかるけれど、いつも薬を飲む前に解熱します。強いんだか弱いんだか、と思うくるみです。

 

さて。子育て中の方、お子さんはパパが好きですか?

今、うちの娘2人はパパが大好きです。

 

だいたいは帰りが遅く、2人が起きてるうちには帰ってこない夫なのですが、たまに早く帰ってくることがあります。

そんな時はドアの音がするだけで、目を輝かせて「パパ?!」「パパじゃない?」とそわそわ。

そして、「ただいま」と声がすると、「キャー!!」「パパだー!!」「やったぁ!!」出待ちしていたアイドルが現れたような歓喜の声をあげます。

 

パパ冥利に尽きるでしょう。

 

遊んでいるとだいたい眠くなって寝てしまうし、進んで自分からは遊ぼうとはしない夫なのですが(チクリ)、異性の親が大好きなお年頃なのでしょうか。

 

娘2人は、夫に抱っこしてもらおうと、順々に、というよりお互いを押しのけんばかりに飛びついていきます。

 

腰を痛めてから、私は子供を持ちあげないようにしているので、体を使った遊びをしてくれる夫はありがたい存在です。

 

今日はそんな体を使った遊びの中でもおうまさんの絵本です。

 

 

やってみよう!おうまさん遊び

パパとおうまさんしていたら、くまさんが来て、くまさんにもおうまさんしちゃいます。おうまさん、ぞうさん、とどんどん大きい動物に乗って…最後にはこんなに大きな動物まで!おうまさんごっこしたくなる楽しい絵本です。

 

お馬さんの絵を見て、パパにおうまさんしてー!と頼むこども。

三浦太郎さんの描くシンプルでかわいいお顔に癒やされます。パパとの触れ合いが可愛いなぁと思っていたら、どんどん大きな動物の背中に移動して、本物の馬におうまさんしてもらったり。

そして、最後にはもっと大きい動物に乗れちゃう楽しい絵本です。

 

乗り物嫌いでおうまさんしてもらうのも恐いひめは、「すごい!」と言いつつ、「おうまさんはしたくない」とボソっと言っていました。

人間以外は私も恐いですよ、そりゃあ。

 

ちびはぞうさんが好きで、ぞうさんのページに何回も戻りました。

最後は恐かったようで、「ぞうさんがいい!」としつこく言っておりました。

 

どちらかというと男の子の方が楽しめる絵本かもしれないですね。

 

うちでは、にーさんがたまに妹をおうまさんしてあげることがあって、微笑ましい光景です。にーさんだとひめも足が着くのでおうまさんできるのです。

ケンカばかりの毎日で貴重なほっこりタイムなのですが、最終的に倒れて痛かったとか何とかでまたケンカになります…

 

バランス感覚も養えそうなおうまさん遊び、乗せる方も鍛えられそうですね。

 

赤ちゃんも楽しめる1冊です。これを読んでお子さんとおうまさんしてみるのもいいかもしれませんね。

おうまさんしてー!

おうまさんしてー!