バレンタインデーにぴったりの絵本「チョコだるま」
こんにちは。
風邪気味で夜になると咳がひどくなってなかなか眠れないちびの、速い呼吸の音に、まだこの子は小さいんだと改めて気付かされたくるみです。
子供の脈って速いですよね。
妊娠中の健診で聞いた心拍の速さを思い出します。
さて。もうすぐバレンタインデー。
皆さんのご予定はいかがですか?
出産するまで甘い物が苦手だった私は、お菓子作りなどもあまり興味がなく、毎年テキトーに済ませています。
今年も、チョコレート大好きな夫にはチョコレートケーキ、チョコが苦手なにーさんには、何か好きそうなお菓子を買ってこようかなと思っています。
が、女子力高いひめは手作りをしたいのです。
女子力の低い母親として、ここは無理して、あまり踏み入れたことのないお菓子作りの扉を開けてみようか…でもチョコって絶対買った方が美味しいしな、と葛藤していたところ、たまたまテレビで簡単な手作りチョコ特集をやっていたので、今年はそれで誤魔化そうと思っています。
市販の塩味のポップコーンに溶かしたチョコとココアパウダーを絡めるというお菓子作りといっていいのかわからないようなものです。
これは簡単そうなだけでなく、甘じょっぱいお菓子が好きな私も食べてみたい、という、不純な動機により採用です。
どうなることやら。
まあ、失敗したとしても、ひめが作ろうとした気持ちが大切ってことで。
バレンタインデーは贈るということが大事ですよね。
そんなバレンタインデーを盛り上げる可愛い絵本がありました。
寒い日のホットチョコレートは心も体も温めてくれそうです。
ホットチョコレートが飲みたい
マルタさんのお菓子屋さんには大きな雪だるまが置いてあります。
それは、チョコレートでできたチョコだるま。
訪れるお客さんの話を聞き、お年寄りから子供たちまで、みんなに愛されているチョコだるまですが、ある日お金持ちがチョコだるまを買いたいと言い…
チョコだるまはどうなるのでしょう?
裏表紙のお菓子や、度々登場するホットチョコレートが美味しそうです。
寒い季節に読むと、ホットチョコレートの湯気が本当に温かそうで、心がほっこりしてきます。
お金持ち=傲慢という設定が少し安直な感じもしつつ、マルタさんとチョコだるまの絆や、チョコだるまの可愛さに温かい気持ちになれます。
ひめはチョコだるまが気に入り、絵を描いていました。
子供も簡単に真似して描けちゃうキャラクターも親しみが持てます。
甘い物が苦手な(3人目産んでからは急に食べられるようになったけれど)私もマルタさんのホットチョコレート、飲んでほっこりしたいなぁ。
チョコだるまくんにも会ってみたいです。
会えたら、何の話を聞いてもらおうかな。
広げた手と優しい微笑みできっとどんな話も受け止めてくれるでしょう。
それでは皆さま、よいバレンタインデーを。