ぷーぷー言っているとこうなる?「ふうせんねこ」
こんにちは。
熱もなくて喉が痛いだけなのにインフル検査で陽性になってしまったにーさん。彼を隔離した2階に行くのにいつもより階段の昇り降りをしているせいか、太ももが筋肉痛のくるみです。
現在1歳7ヶ月になっているちびですが、日に日に人間らしくなっています。
言葉はなかなか出てこないのですが、わかる言葉はどんどん増え、驚かされます。
この時期の成長は本当にすごいです。
しかし、3人目の甘えん坊はなかなかのいたずらっ子で、引き出しから出したタオルを使って雑巾がけしていたり、背伸びでテーブルの上のティッシュをとって細かく破いて床中散らかしていたり、畳んでおいた洗濯物を洗濯機に放り込んだり。
毎日いろいろとやってくれます。
だいたいは笑って許せますが、1つだけ許せないことがあります。
それは食事中。
自分の食べたいものを食べて満足すると、もういらないと言わんばかりにお皿やフォークを下へ投げ落とすのです。
中に何かが残っていてもおかまいなし。
トマトソースでも納豆でもおかまいなし。
基本的には自分で上手に食べるので、あげないわけにもいかず、困ってしまいます。
そして、このことで発覚したことは、怒っても全然効果ないちびの図太さ。
私が声を荒げても、恐い顔をしてみせても、へへへと余裕の笑み。
そばで見ている上の2人の方が固まってしまっています…
そんなちび、「だめ」と言うと「へへ」 と笑う以外に、口を尖らせて膨れるパターンも覚えました。
そこで、今日はこの絵本。
ぷーぷー言っていると…??
かたづけるのは いやだ ぷー
ぷーぷーわがまま言っているこねこちゃん。
ぷーぷー言っているうちに風船のようにどんどん膨らんでいき、とうとう…
おもちゃを片付けない、ご飯を食べないのにお菓子を食べたがる、あれ買ってと駄々をこねる…
きっとどのお家でもあるあるな 子供のワガママ。
そんなワガママばかり言っているこねこちゃんに当たった罰。
最後の終わり方がわりと衝撃的。
突き放したような終わり方に、子供たちも「え、これで終わり?」とキョトンとしていました。
この救いのない感じが媚びてない雰囲気のこの絵本の魅力かもしれません。
それにしても、このこねこちゃん、ぷーっとした表情が子供が反抗している時の表情に似て憎めないのです。
それだけに最後の終わり方が何とも切ないです。
わがままばかり言っているとこうなるかもよ。