そばで作っているような臨場感「きょうのおやつは」
こんにちは。
明日から幼稚園のお弁当が始まり、早起きできるか不安なくるみです。
夏休みですっかり夜型になってしまった生活を朝型に戻さなくては。
さて。お家で子どもと過ごしている方は毎日のおやつをどうしていますか?
私は市販のお菓子をあまり食べさせたくないと思って作っていた時期もあったのですが、3人目を妊娠してからキャパオーバーと諦め、今ではおやつと言えばガサゴソと袋を開ける毎日です。
子供にとってはおやつも身体を作る大事なもの。
本当は添加物の少ない栄養のあるおやつを用意したいと思ってはや3年…
理想を追いすぎると自滅するので、もうちょっと余裕ができたらぼちぼちまた作りたいです。
今日の絵本は手作りおやつがでてきます。大人も惹きつけられる仕掛け絵本です。
湯気がたってる!?
片側のページが鏡のように反射する紙でできた絵本です。鏡側のページを90度に開いて絵本を見ると、下のページが映りこんで、絵が三次元的に見えます。卵をわって、牛乳を注いで、…臨場感あふれるおやつ作りを楽しめます。
初めて読んだ時、大人の私も「何これ、すごい!?」と何度も眺めてしまいました。
鏡のような銀色のページに隣のページが映り込むことで、絵に奥行きが出て、半円が円になり、1人分が2人分になります。
鏡のページにも絵があるので、高さの軸も足されて立体的に見え、不思議な世界が出現します。
卵を割っておとしたり、湯気が立ったり、実際にそばで見ているような錯覚を覚えます。
猫と一緒にホットケーキができるのを待っている気分になれちゃうのです。
もともと食べ物が出てくる絵本が大好きなひめは、もう釘付けになって、「すごい、どうなってるの?丸になった!」とページを開く角度を変えて楽しんでいました。
紙の使い方の工夫でいろいろな驚きを創造する仕掛け絵本の世界。上手いことを考えるなぁと感心してしまいます。猫の存在もとても効果的な絵本です。
ぜひ、皆さんも体験してみて下さい。