3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

4(し)と7(しち)がむまかしい(難しい)!「かぞえてみよう」

迷路のおもちゃで遊んでいたちびが「できない!」と言うので教えに行こうかと思ったら、「むまかしい(難しい)からやーめた」とあっさり他のおもちゃで遊び始めました。

諦めと切り替えの早さが可愛く思えた親バカのくるみです。

 

出来ないことはあっという間に投げ出すちびさんは、まだ数が数えられません。

お風呂で毎日数えているのですが、一向に覚えません。

楽しそうに数えているように見えるけど、あまり興味がないのかな。

 

いーち…あれ、なんだっけ?

という時もあり…

 

いーち にー さーん ご しーち はーち

いーち にー さーん しーち はーち

 

聞いていると4が鬼門なようです。

 

「し」と「しち」が混じってしまい、3から7にワープです。

 

それにしても、4はどうして2つの読み方があるのでしょう?

「よん」と「し」。

7も「なな」と「しち」。

どうしてなのでしょう…

 

混乱しないように「よん」に統一しようとしていたのですが、私が何度も「いちにさんし」と言ってしまい、訂正したりしていたらますます混乱させてしまいました。

 

そんなちびに、こんな絵本を選んでみました。

 

次は何だろう??

ろうそくが1本。リボンが2個。りんごが3個。スプーンが4本にうさぎが5羽…。シンプルな形とはっきりとした色づかいで小さい子に優しい、数を数えたくなる絵本です。

 

ミッフィーで有名なブルーナさんの絵本らしい色使いで、可愛く、シンプル。

左ページに大きく数字が、右ページにろうそくやりんごが数えやすいように違う色になっていて、小さな子でも数えやすい絵本になっています。

 

題名も「かぞえてみよう」、ということで、数えてみますよ。

1、2、3…

うーん、やっぱり4で詰まってしまいます。

 

 

でも数えられなくても大丈夫。

鮮やかに浮かび上がるような絵が可愛く、次は何だろうと眺めているだけでワクワクします。

 

ちびは大きく書かれた数字を見て、これは何?と字の方に興味が湧いたようでした。

 

10までかと思ったら12まで。

(上の2人はそこで1番盛り上がっていました。10までじゃないんかい!と(笑))

 

日本ではないようなチョイスもあり、それもまたミッフィーの世界観に浸れて嬉しい1冊です。

 

あれ、これ裏表紙見ていたら「3才から」でした。

数字を数えられるのってそのくらいなのかな。

もう少ししたらまたチャレンジしてみます。

かぞえてみよう (ブルーナの絵本)