3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

6年間大事に使ってね!「大接近!工場見学④フィットちゃんの工場」

こんにちは。

子供たちの給食が始まって嬉しいくるみです。

 

ひめは今のところ毎日楽しそうに学校に通っています。

隣の席の子が同じ幼稚園の子なので親としてはとても安心です。

 

昨日から給食も始まり、本格的に学校生活のスタートです。(実は給食が1番心配なのですが…)

 

朝はにーさん含め近所の子たちと5人で登校しています。

歩いていく背中を見送るのですが、1年生の女子2人(ひめとお友達)は小さ過ぎて、まるでランドセルが歩いているように見えます。

 

ランドセルといえば、入学式で今年の1年生はキャメル色のランドセルが多いような気がしました。 

私の頃は赤しかなかったもんなぁ。今の子はランドセルの色が選べていいなぁ、と羨ましく思いつつ、眺めていました。

 

ひめのランドセルはというと、即決で紫を選びました。

あまりに迷うことなくきっぱりと決めたので、よっぽど気に入ったのだと思います。

とってもよく似合っているし(親ばか)、何よりとても嬉しそうなので良かったです。

 

今はランドセルを開けたり閉めたり、中に入れたり出したりが嬉しくて嬉しくて、帰ってくるとすぐに明日の用意を始めます。(ずっと続けばいいのですが…。)

 

そんなひめが図書館で、「これ読みたい!」と持ってきた、ランドセルの製造過程を知ることのできる絵本を紹介します。

 

ランドセルができるまで

色とりどりに並んでいるランドセル。どの色にしようかな。お店に並んでいるランドセルはどのようにできるのでしょうか。工場を見に行こう!まるで工場見学に行ったような気分になれる絵本です。

 

まずはずらりと並んだたくさんの部品。

「こんなに!?」とびっくりするひめは「待って待って!」と自分のランドセルを持って来ました。

 

これはここ、これはここでしょ、これはどこ?

と1つ1つじっくり見ようとするひめに、「早く進んで〜」と言うにーさん。

はい。とりあえず後でゆっくり見るとして次に行きます。

 

すると、1枚の大きな革。

その革が機械で切り抜かれ、たくさんのパーツになります。

そこからはほぼ手作業で1つ1つ縫われていきます。

そして、組み立てられ、だんだんとランドセルの形になっていきます。

 

載っているのは製造工程の一部ではありますが、手作業が多いことに驚かされます。

何人もの手が加わって、1つのランドセルが作られていくことがわかり、有り難いものだなぁとしみじみ思います。

 

ピカピカのランドセルを背負って、歩いて10分もかからない、舗装された道路を通う我が子たち。

大変な環境でも学校に通う世界の子供たちを思い出します。

知っておくことが大事「すごいね!みんなの通学路」 - 3つのたねに絵本の水を

恵まれた環境に感謝し、たくさん遊んでたくさん学んで、自分の力を発揮していって欲しいと願います。

大接近! 工場見学 (4) フィットちゃんの工場〈ランドセル〉

大接近! 工場見学 (4) フィットちゃんの工場〈ランドセル〉