6年間大事に使ってね!「大接近!工場見学④フィットちゃんの工場」
こんにちは。
子供たちの給食が始まって嬉しいくるみです。
ひめは今のところ毎日楽しそうに学校に通っています。
隣の席の子が同じ幼稚園の子なので親としてはとても安心です。
昨日から給食も始まり、本格的に学校生活のスタートです。(実は給食が1番心配なのですが…)
朝はにーさん含め近所の子たちと5人で登校しています。
歩いていく背中を見送るのですが、1年生の女子2人(ひめとお友達)は小さ過ぎて、まるでランドセルが歩いているように見えます。
ランドセルといえば、入学式で今年の1年生はキャメル色のランドセルが多いような気がしました。
私の頃は赤しかなかったもんなぁ。今の子はランドセルの色が選べていいなぁ、と羨ましく思いつつ、眺めていました。
ひめのランドセルはというと、即決で紫を選びました。
あまりに迷うことなくきっぱりと決めたので、よっぽど気に入ったのだと思います。
とってもよく似合っているし(親ばか)、何よりとても嬉しそうなので良かったです。
今はランドセルを開けたり閉めたり、中に入れたり出したりが嬉しくて嬉しくて、帰ってくるとすぐに明日の用意を始めます。(ずっと続けばいいのですが…。)
そんなひめが図書館で、「これ読みたい!」と持ってきた、ランドセルの製造過程を知ることのできる絵本を紹介します。
ランドセルができるまで
色とりどりに並んでいるランドセル。どの色にしようかな。お店に並んでいるランドセルはどのようにできるのでしょうか。工場を見に行こう!まるで工場見学に行ったような気分になれる絵本です。
まずはずらりと並んだたくさんの部品。
「こんなに!?」とびっくりするひめは「待って待って!」と自分のランドセルを持って来ました。
これはここ、これはここでしょ、これはどこ?
と1つ1つじっくり見ようとするひめに、「早く進んで〜」と言うにーさん。
はい。とりあえず後でゆっくり見るとして次に行きます。
すると、1枚の大きな革。
その革が機械で切り抜かれ、たくさんのパーツになります。
そこからはほぼ手作業で1つ1つ縫われていきます。
そして、組み立てられ、だんだんとランドセルの形になっていきます。
載っているのは製造工程の一部ではありますが、手作業が多いことに驚かされます。
何人もの手が加わって、1つのランドセルが作られていくことがわかり、有り難いものだなぁとしみじみ思います。
ピカピカのランドセルを背負って、歩いて10分もかからない、舗装された道路を通う我が子たち。
大変な環境でも学校に通う世界の子供たちを思い出します。
知っておくことが大事「すごいね!みんなの通学路」 - 3つのたねに絵本の水を
恵まれた環境に感謝し、たくさん遊んでたくさん学んで、自分の力を発揮していって欲しいと願います。
大接近! 工場見学 (4) フィットちゃんの工場〈ランドセル〉
- 作者: 高山リョウ,富永泰弘
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2017/02/28
- メディア: 単行本
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