3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(小6)ひめ(小2)ちび(4歳))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

ウサギ好きにはたまらない!「おどりたいの」

GWに家族で室内用謎解きゲームを体験して、誰より張り切ってしまったくるみです。

いつかリアル脱出ゲームにも行ってみたいです。

 

さて。

ステイホームで家にいるばかりの毎日ですが、インターネットの恩恵に感謝です。

 

両親とテレビ電話でき、運動不足解消のトレーニングも、学習方法も、動画で見ることができる。

 

3食の献立に困ったら、誰かのうちのご飯を参考にできるし、この機会に家をピカピカにしたいと思ったら、上手な掃除方法を調べることができる。

 

手洗いの方法や、最新のニュースも検索すればすぐ見ることができ、買いたいものもだいたいは買える。

(配送に携わる全ての方に心から感謝です。)

 

インターネットがない時代でこの状況だったら、今よりずっと不安で不便で孤独で閉塞感を感じる生活だったに違いありません。

 

それにしても。

 

インターネットのおかげで満たされることと、やはりそれだけでは満たされないことも含めて、

知りたい、食べたい、話したい、買いたい、上手になりたい、楽しく生きたい、きれいになりたい、誰かと仲良くなりたい、誰かの役に立ちたい、誰かに認められたい…

人間の欲望とはなんて果てしないのでしょう。

 

毎日は、不要不急のことだらけ。

基本欲求の食べることだけを考えても、美味しく食べるとか、栄養バランスだとか、付加価値が多すぎます。

どこまでが、直接的に生きることと関係している部分なのか分からなくなります。

 

人間はただ息をして生命を繋いでいるだけではいられない。

良くも悪くも、多種多様の欲求を満たすために、知恵を使い、互いに協力して生きているのですね。

 

他の動物はそんなことはなく、今の瞬間を生きているのでしょうか。

何が生命維持の欲求なのか、など考えずにただ瞬間瞬間の欲求に忠実に、与えられた時間を生きる動物たち。

考え過ぎる日々を送っていると、それも羨ましい気がします。

 

けれど、今日の絵本は、可愛い欲求を抱いたウサギさん。

おどりたいの

ストレートな題名や表紙からして、とにもかくにもウサギがたまらなく可愛い絵本です。

 

ウサギの魅力が止まらない

森のはずれに美しい音楽の流れてくる建物がありました。その建物が気になって仕方ない白い子ウサギは、ある晩覗いてみることに。すると、そこは女の子たちのバレエの練習場でした。「なんてきれいでかわいいの」そう思った子ウサギは…。ウサギの可愛さがたまらない、ウサギ好き必読の絵本です。

 

丸いキラキラした目、赤いほっぺ、ふわふわのしっぽ。

そんな愛らしいウサギが興味を持ったのはバレエ。

 

美しい音楽とひらひら揺れるシュシュや女の子たちの動きに惹かれたのでしょう。

バレエを目にして、ウサギの目は一層輝いて映ります。

 

ウサギの「おどりたい!」という純粋な気持ちを通じて、やはり、何かをしたい!という気持ちはかけがえのないものだと感じます。

理想の自分を描いて、努力したり、その過程を思い切り楽しんだり、結果を得て達成感を感じる。

そういうことが人生においては大切です。

 

踊りたくて練習する子ウサギの、懸命に頑張る姿や失敗してコテンと転がる姿が、またまた可愛くて可愛くて…

 

さらには1羽だったウサギに加えて、

いいなあ わたしたちも おどってみたい

と、たくさん集まってくる小ウサギたち。

ちょっと太ったのんびりした子や、グレーや茶色の毛の子ウサギや…

可愛いの渋滞です。

 

ちびはウサギが大好き。

といっても実物のウサギはほとんど見た事がないのですが、ぬいぐるみや絵本、テレビで見ると必ず反応します。

「うさぎかわい~!」と言って抱き着くちびに、女子を感じます。

生まれ持った可愛いものセンサーと「かわい~!」という言葉。

誰も教えてないのに、小さい女子高生のようなちび。

 

その可愛いものセンサーに引っかかってしまうウサギの魅力。

私も大好きです。

もふもふしていて、小さい口ではむはむ食べて、実物もちゃんと可愛い動物ですよね、ウサギって。

母性本能をくすぐる何かを持っているのでしょうか…不思議です。

 

洗練された清潔感のある優しい絵と、愛らしさ溢れるウサギ、バレエの華やかさ。

女の子の本能をくすぐる絵本です。

ウサギ好きなちびはもちろん、ネコが好きなひめも「かわいい〜!」の連発でした。

 

ウサギ好きには絶対おすすめです。

おどりたいの

おどりたいの