3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

カステラよりも? 「ぐりとぐら」

こんばんは。

今日は七夕ですね。
七夕はだいたい毎年雨や曇りですが、今日は晴れているかも!と、空を見上げてみたものの、うちからだと月しか見えませんでした。
月はほぼ満月。きれいでした。
お願いごとはしましたか?
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うちの子も願いごとしていました。
その願い事は…とその前に。

子供たちを紹介させて下さい

我が家には3人の子供たちがいます。
上から順に、
男、女、女。
小3、年中、1歳になったばかり。
です。
みんなオリンピックイヤー産まれの4つ違い。(東京はもう産みません!)

図鑑大好き、理屈屋で集中力の鬼「にーさん」
天真爛漫、気まぐれ屋で集中力1分と持たない「ひめ」
甘えん坊で暴れん坊のまだまだ発展途上の「ちび」
の3人です。
よろしくお願いします。

さて、願いごとですが、ひめは「アイス屋さんになれますように」と。
にーさんは何にしようかなぁ、とさんざん迷ったあげく、短冊に「テレビスターか宇宙飛行士」と書いていました。
テレビスターって…響きが昭和!
ちびの分は元気に大きくなれるよう母がお願いしておきます。

カステラよりも?

さて、最初に手にとった絵本は言わずと知れた名作「ぐりとぐら」。

もうとにかくこの絵本は美味しそうなカステラに尽きると思っていたのですが…

ひめ曰く「卵の殻が面白かった」と。
そうなんだぁ。食いしん坊なのに着眼点そこなのか。

にーさんは、「あんな大きいの作れないだろ」と、可愛くない感想。
確かに、中まで上手く焼くにはコツがいりそうですね。 

ちびは見てるんだか見てないんだか時々指差して「あ!」「あ!」と言います。

私としては、リズミカルな歌のような箇所が読んでいて心地良かったです。
声に出して読むことの良さを感じる本でした。

ケチじゃないよ ぐりと ぐら
ごちそうするから まっていて

ぐりとぐらを見習って喜びは分かち合いたいものです。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)