当たり前のことを突き詰めて考えた誰かがいる「じゅうりょくってなぞだ」
こんにちは。
にーさんはサンタさんにニンテンドーのスイッチをお願いするらしい…サンタさん、4万もするものくれるのかな、と思うくるみです。
去年、欲張ってプレゼントを2個頼もうとするにーさんに、「サンタさんは1人2個はくれないんじゃないかな」と言っていたら、後日「友達は2個もらってた」と言われて、面くらいました。
スイッチもきっともらえる子がいるに違いありません(汗)
「妹のこといじめてたからじゃない?」といい子説で言いくるめるか。
ちなみに今までは「お母さんだってサンタさん見たことないし、サンタさんについては噂に聞くだけで、実際には何も知らない」というスタンスでやってきています。
変に作り込むと理屈っぽいにーさんには敵わないと思ったので…
実際にーさんは「鍵しめてるのに家に入れるわけがない」とか、「世界中の子供達に配るにはサンタは何万人もいるはずだ」とか昔からなんやかんやとサンタいない説を唱えてきます。
まあ小3にもなると友達との会話でもサンタさんの存在も危うくなってくる頃ですが、「サンタさんを信じないと言う子にはプレゼント来ないらしいよ」とねじ伏せている今日この頃です。
そんなリアリストのにーさんのためにまた科学よりの絵本を手にとってしまいました。
当たり前のことが本当に当たり前なのか
地球の中心へと引っ張る力、重力。
もし地球を貫通するトンネルを掘って飛び込んだとしたらどうなるか。
太陽系の惑星の重力の大きさの違いなど、重力について楽しく学べる絵本です。
「そんなの知ってる。重力があるのは当たり前だよ。」とにーさん。
でも、本当に当たり前なの?
地球が丸くてくるくる回っているのも、太陽の周りを回転してるのも、私たちにとっては当たり前。
でも、それはただ知識として与えられただけ。
昔の人にとっては当たり前ではなかった。
今では当たり前なこともなぜなんだろうと突き詰めて考えた誰かのおかげで当たり前になったのです。
私たちの周りにまだまだあるたくさんの謎。
なぜだろうと追究して考えられると新たな法則を見つけられるかもしれません。
科学の扉を開く1冊です。
けれど、5歳のひめには難しすぎました…
- 作者: フランクリン M.ブランリー,エドワードミラー,やまもとけいこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2010/01/20
- メディア: 単行本
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