そっくりな超人5人兄弟「シナの五にんきょうだい」
こんにちは。
近年筋トレ教に入信した夫の影響で、筋トレを始めたのですが、スクワットした翌日からの2日間、想像以上の筋肉痛によりまともに歩くこともできない情けないくるみです。
さて。
今日は幼稚園、学校ともに最終日。
明日から楽しい(母親にとっては悪魔の)夏休みが始まります。
毎日暑いし、3人連れての外出は自信がないのでおそらくほとんど家にいると思います。
そうなってくると、増えるケンカにイライラしそうな予感がじわり。
ケンカも成長の糧。社会生活を送る上での勉強になるもの。人との付き合い方や仲直りなどの経験も大事。大いにさせておこう。
などとおおらかに毎日思っていられるはずもなく、たぶんイライラしてきちゃうんだろうな、私。
この絵本のように兄弟協力して暮らせるといいのだけれど。
今日はうちの子供たちにも人気だったこの絵本。
おんなじ顔の超人兄弟
5人の兄弟がお母さんと住んでいました。この兄弟には、海の水を全て飲み干せたり、燃えない身体を持っていたり、それぞれ違った特別な身体技能が備わっています。ある時、1番上の兄さんが裁判で死刑を受けることになってしまい…
それぞれの超人的な特技で死刑を免れていくというストーリーもさることながら、1番目のにいさんの吐き出すのを我慢している顔、3番目のにいさんの特技、末っ子の生還の様子、みんなのドヤ顔、そしてラストに出てくる子どもたちとそっくりなお母さんの顔、絵を見るだけでも面白いです。
物語の始めで5人の特殊能力は紹介されるのですが、全部覚えてはいられなかったので、次のにいさんはどうなるんだろう?とワクワクしながらページを捲れました。
子どもたちは3人目が特技を披露した時に爆笑していました。超人的能力と飄々とした表情のギャップがとてもユニークです。
私は1番目の膨らんだ顔と6人揃って同じ顔のお母さんが出てくるシーンが好きでした。
うちのにーさんとひめも他人から見るとよく似ているらしいので、助け合って仲良く生きていって欲しいなぁ。
- 作者: クレール・H・ビショップ,クルト・ヴィーゼ,かわもとさぶろう
- 出版社/メーカー: 瑞雲舎
- 発売日: 1995/10/26
- メディア: 単行本
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