クリスマスに読みたい絵本 お手伝い小人説は有力「だれも知らないサンタの秘密」
こんにちは。
クリスマスイヴですね。
クリスマスにちなんでリースを模した輪っかのちぎりパンを焼いたのですが、抹茶とプレーンとチョコの可愛い3色にするはずが、加熱時間が長かったのか、全部茶色になってしまい、がっかりなくるみです。
落ち込んでたら、ちびが「ま、いっか」と言ってくれました。いつも子どもに支えられています。
さて。
去年も同じようなことを書いた気がしますが、小4のにーさんはサンタの存在をかなり疑っています。
「本当はお母さんたちなんでしょ」「お母さんは知らないよ。サンタさんを信じてないとプレゼントはこないらしいよ」
そんなやり取りをしてもう数年が経っています。
うちはとにかく、サンタさんについては知らぬ存ぜぬの一本で、何を聞かれても「お母さんも知らないんだ。不思議だよねぇ」と言っています。
なので重箱の隅をつつくようなにーさんの尋問もひらりとかわせるのです。
(リアリストで疑り深いアマノジャクな子供には、この対応、すごくおすすめです。)
にーさんは95%疑いつつも、残りの5%は確信が持てないままのようです。
なので、決定的証拠を掴もうと、疑いの眼差しでクリスマス絵本を読んでいます。(もはや子供の目線ではない(笑))
今日の絵本は、そんなにーさんの捜査意欲を掻き立てた絵本です。
小人説、なかなか有力です
なぜ、いい子にしていないとプレゼントはもらえないのでしょう。いい子だったかどうかサンタさんはどうして知っているのでしょう。サンタさんって謎だらけ。そう思っている人はこの本を開いてみて下さい。サンタさんの秘密、公開します!
ところ狭しと描かれた細かい絵や小さい文字の吹き出しの会話があり、どのページも時間をかけて楽しめます。
なので、複数人数での読み聞かせには向いていないかもしれません。
ふりがなを振っていない漢字も多く、一人で読めるようになるのは小学校の中学年でしょうか
うちでは、ひめには隣で読んであげ、にーさんは1人で読みました。
ひめとのやりとり。
「やっぱりサンタさんって本当にいるんだね。これ、全部ほんとなの?うちにも小人が来てるの?」
「うーん、本当なのかなぁ。ママも見たことないんだけど」
「書いてあるから、きっとホントなんだよ!」
にーさんとのやりとり。
「小人なんているわけないでしょ。」
「それはわからないよ」
「見たことないし」
「見たことないものがいないとは限らないんだよ。お母さんも見たことないから絶対いるとも言えないけど。」
(この後、見たことないつながりで、幽霊はいるかいないかの話になりました(笑)にーさんによると幽霊は幻覚だそうです)
どうやら今回も完全な証拠は掴めなかったようで、「いないでしょ」と言いつつ、「サンタさん、スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)ちゃんとくれるかな」と心配しながら眠りに付きました。
楽しみ過ぎて2時に起きてきたこともあるにーさん。
今年はぐっすり眠れるといいです。
皆さんによいクリスマス・イヴでありますように。
- 作者: アランスノウ,Alan Snow,三辺律子
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 大型本
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