波の音が聞こえる「うみべのいす」
こんにちは。
夏休み一大イベントの帰省が終わり、疲労が今頃どっと押し寄せているくるみです。
みなさん、今年の夏は海に行きましたか?
なんて、私はもう何年も海遊びしていません。
最近は若者の海離れが進んでいるとのこと。
砂、塩水、くらげに紫外線。
確かにハードル高い遊びですよね。
でも、海、ただ見るだけなら好きです。
いつまでも終わりのない波の音。
どこまでも続く地球の縁。
今日はそんな海が目の前に感じられる絵本です。
点、点、てん、てん、てん…
海辺に置かれた一脚の椅子。
すわっているのはだれかしら…
いろいろな動物が座っては去っていきます。
常に海を眺める視点から描かれていて、まるで隣にもう一脚の椅子を置いて、座らせてもらったみたい。
時間とともに、海が移り行く姿を楽しめます。
空も海も無数の点で描かれているのですが、点の色の組み合わせで、夜や朝、光の違う景色を感じられるのが不思議。
ひめは不思議な生き物の出現が好きみたいで…
海辺で波の音を聴いている気分になれます。
マイナスイオン……
- 作者: 内田麟太郎,nakaban
- 出版社/メーカー: 佼成出版社
- 発売日: 2014/04
- メディア: 大型本
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