落とし物は届けよう「おっとおとしもの」
こんにちは。
勝負の世界について新しい扉を開いて考えたポーランド戦から、まだ寝不足を引きずったぼんやりとした頭で過ごしているくるみです。
いろいろな意見がありつつも、勝ち取ったトーナメント。今度は正々堂々と戦い、事前予想を覆す快進撃を見たいです。
しかし、午前3時ですね…
さて、先週はとても風が強い日が続きました。
出しているゴミが飛んできたり、洗濯物が飛んでいったり。
道にはどこから来たのかダンボールの箱が落ちていました。
道を歩いていると普通の日でもたくさんの落とし物があります。
子供の片方の靴、傘、手袋…誰かがそばのフェンスに結びつけてくれていたり、車に踏まれないように端っこに寄せてあったりしているそれらの落とし物が持ち主の手に戻るようにと思いながら、横目に通り過ぎます。
今日はそんな落とし物の絵本です。
落とし物を届けてあげる親切心を大切に
男の子が持っていたトラックのおもちゃ。荷台がなくなってしまいました。どこかで落としちゃったのかな。一緒に探しにいきましょう。
男の子が下を見ながら歩いていると、道にいろいろな物が落ちていることに気付きます。
途中で同じように落とし物を探している人とすれ違い、それならさっき通りすぎた所にあったような…とページを戻ったりして楽しめる絵本です。
落とし物を見つけたら交番に届けるということを知らないひめに、教えることもでき、勉強になりました。
落とし物といえば…
もう十数年前の話。
イタリア旅行から帰ってきた友達は、スリなどの被害から守ろうとピリピリしていた緊張が一気にほどけ、免税店で買ったブランド品を成田空港のトイレに置き忘れてしまいました。思いっきりブランドの名前が書いてある紙袋のまま。
しばらくして気付いた友達と一緒にトイレに戻るも、なくなっていました。
さすがに誰かに盗られてしまったんだと、せっかくの楽しい旅の気分が一気にダウン。友達を慰めつつ、空港の落とし物センターへ行ってみると…なんと、届いていました!中身もそのまま!
ああ、なんて素晴らしい国、日本。
(もしかしたら海外の方が届けてくれたのかもしれませんが)
あの時、届けて下さった方、本当にありがとう!
落とすとすごく凹むし、再会できたらホントに嬉しい、落とし物。
落とし物を届けてあげる親切心を子どもたちに伝えていきたいなと思います。