ふわふわぽわんを我が心に「むしゃくしゃかぞく」
こんにちは。
土曜日の運動会が想像以上に寒くて、まんまと風邪をひいてしまったくるみです。
子供の上着はしっかり持っていったのだけれど、自分はなぜか大丈夫だと思ってしまい…育児あるあるですか?これ。いや、自己管理も育児のうちですね、反省してます。
そんなこんなで日曜日は昼食後半日寝かせてもらいました。
夫は突然夕ご飯を任されたプレッシャーからか、にーさんと言い争いしてばかり。
少し目が覚めてぼんやりしていると階下から聞こえる声。あーあまたやってる…とどんよりしてしまいました。
普段は怒るどころか、不機嫌なことも少ない夫なのですが、ここ数年で怒ることがとても増えています。
ほとんど原因はにーさん。
口答えする、基本イライラしていて感じが悪い、返事がない、聞いても素直に答えない、注意されるとパニックになって更に聞く耳を持てない。
そんなにーさんの性格。
(こんな風に冷静に言葉で羅列していくと、目も当てられなくて凹んでしまいます(*_*;)
産まれた時からずっと眠れなくて(眠りたくなくて?)泣き続けていたにーさん。
基本が不機嫌ベースです。
夫も、真っ向から注意しても上手くいかないのは幾度となく経験しているはずなのですが、言うは易し行うが難し、なかなか思うようにはいかないようです。
そんな夫に少しイライラ。
まさに不機嫌の連鎖…不機嫌が蔓延してしまった我が家。
不機嫌が個性なのだとしても、やはりご機嫌の方が、周りだけでなく、自分も生きやすいはず。
どうにかして、大人になるまでにご機嫌に生きていけるような技術を身につけてあげたいと思ってしまいます。
(自分も知りたいくらいなのですが…)
むしゃくしゃ家族にはなりたくない!
今日はそんなむしゃくしゃしている家族のお話です。
ふわふわぽわんはどこにあるの??
むしゃくしゃ家族はいつもむしゃくしゃ。不満を言って、ぶったり、けったり、つきとばしたり、けんかばかりして暮らしています。ところが、末っ子がある日ふわふわぽわんとしたふしぎなものを見つけて…むしゃくしゃ家族はむしゃくしゃを抜け出せるのでしょうか。
ハリネズミのような動物の家族。
とにかく顔がすごい。むしゃくしゃむしゃくしゃ。不機嫌そのもの。
お父さんお母さんお兄ちゃんお姉ちゃん、末っ子の男の子。
末っ子の性別以外はうちとおんなじ構成です。
「お兄ちゃんとお姉ちゃん、ケンカばっかりしてる。うちと同じだね。」
なんて言いつつ。
末っ子の拾ってきたものから変わる家族の気持ち。
一体何が来たんだろう?
うちにも欲しいふわふわぽわん。
お母さんの作る食べ物も変わり、どんどん変わっていく家族の姿。
1つの変化が次々と変化を呼び、いつの間にか大きな変化に。
ほんわかする絵本です。
けれど、これが反対の変化もあり得るようで、我が家がその例です(汗)
ひめはご機嫌、前向きの発信源なので、そこから広がらないかと思うのですが、にーさんとの関係性もあり、なかなかそうもいかず、難しいところです。
今はむちゃくちゃなちびが場を和らげる役を担っていたりします。
とにもかくにも、変えられるのは自分。
まずは私の中のむしゃくしゃをどうにかしなくては。いつも心にふわふわぽわんを。
むしゃくしゃの表情もちょっと可愛いと思ってしまう、5人家族のお話です。
- 作者: ラッセルホーバン,リリアンホーバン,Russell Hoban,Lillian Hoban,福本友美子
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
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