3つのたねに絵本の水を

日々思ったこと、子育てエピソードと共に、3人の子供たち(にーさん(中1)ひめ(小3)ちび(年中))に読み聞かせた絵本を1冊ずつ紹介しています。

トイレトレーニングにおすすめの絵本「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」

こんにちは。

膝をついてする腕立て伏せを3日に1回、3ヵ月ほど続けていたら、膝をつけずに腕立て伏せができるようになって、なんだか嬉しいくるみです。

大人になってできることが増えるって嬉しいですね。(といっても、もともと昔は出来ていたことなんだけれども…)

 

季節は秋。

昼間は真夏のようでも、夜は涼しくお布団が温かいこの時期。

今年もこれから寒くなるばかりです。

 

この夏。やる予定だったのにやり残してしまったことがあります。

それは、ちびのトイレトレーニング。

 

そういえばトイレトレーニングっていつ頃やるんだっけ?と思い、調べてみたところ、3つの条件が揃ったら始められるらしいです。

 

1、1人で歩けること

2、ある程度言葉がわかること

3、おしっこの間隔が開いていること。

 

…歩けるどころかジャンプしたり走ったりして、「きょうママとおかいものいったね」とか話してるし、おむつもしばらく濡れないこともある…はい、余裕でクリアです。

おまけにひめが行くのを見ているせいかトイレにも興味津々。

何を躊躇うことがあるのでしょう…

 

というわけで、この夏でおむつをとろうと思ってはいたのです。(今となってはそれも怪しいですね…)

 

けれども、増える洗濯物、常に尿意を確認する行為、お漏らしした後の片付けなどなど考えると重い腰が上がらず、そうこうしているうちに、ついに秋が来てしまいました。

 

やはり衣服が厚くなる秋冬は避けたいトイレトレーニング。

あっさり来年の夏に持ち越しです。

 

今日はそんなママのお手本から程遠い私がおすすめするトイレトレーニングの絵本です。

 

おむつを外すのではなくパンツを履くんだ

おむつを履いているぷくちゃんにお母さんがすてきなパンツを買って来てくれました。パンツはとってもいいきもち。嬉しいぷくちゃんですが、何度もお漏らししてしまいます。でも大丈夫。おかわりパンツ。お母さんのにこにこ笑顔でパンツを履くのが楽しみになっちゃう絵本です。

 

トイレトレーニングに失敗はつきもの。

そして、失敗を受け止めるのはお母さん(もちろんお父さんでも!)の仕事です。

その間どれだけ子どもに失敗を恐れさせずにいられるかがトイレトレーニングに取り組む親子の試練と言えるでしょう。

 

ぷくちゃんのお母さんはいつもにこにこ。

そして、魔法の言葉、「だいじょうぶ」を繰り返します。

笑顔と安心感、お母さんの鏡のようなぷくちゃんのお母さんに、きっと読んでいるお母さんもイメージトレーニングできるでしょう。

 

そして子供も、パンツを嬉しそうに履くぷくちゃんを見てパンツを履きたいときっと思うはず。

失敗も可愛いぷくちゃんのまんまるおしりが愛らしいです。

 

すてきなお母さんのもと、ぷくちゃんは少しずつ上達していきます。

今度こそ成功した!と思ったら…

 

このストーリー展開に目を丸くして大笑いし、喜んだのはひめ。

何度も何度も読み返しては同じところで笑い続けていました。

 

実際は、こんなに順調にレベルアップしていくことなど、なかなかないもので、子供の成長は一進一退、一喜一憂を繰り返すことが多いです。

にこにこ笑顔も消えそうになるかもしれません。

でも、大丈夫大丈夫。

この言葉を口にしてみましょう。

長い目で見れば必ず成長しているのです。

 

うちも来年の夏こそ!

 

トイレトレーニングを始める方に、とてもおすすめの1冊です。

ぷくちゃんのすてきなぱんつ

ぷくちゃんのすてきなぱんつ